JASジャーナル2015年9月号(Vol.55 No.5)

「音展」が近づいて参りました。ハイレゾを掲げてから1年が経った今年は、多くのイベントや展示を通じて、より豊かなオーディオの未来を見て、感じていただきたいと思っております。本号では開催に向けた校條会長からのご挨拶に加え、音展に参加してもらうことになったLyn Stanleyさんを森氏に紹介していただきました。

昨年の音展で、時間軸分解能の音に及ぼす影響等について講演されたBob Stuartさんの論文を、特別寄稿として原文ですが掲載致しました。次号では和訳をお届けできるよう検討を進めます。

特集の連載「ハイレゾ機器解説」では、① OPPO Digital Japan、② ソニー、③ ティアックより寄稿いただきました。

連載、「一録音エンジニアの回顧録」では趣向を変えて、9月に行われた国立科学博物館による「未来技術遺産」の今年度の登録を踏まえて、我が国のオーディオ技術の歴史を振返る特別編を穴澤氏に寄稿いただきました。ハイレゾの啓発を目指して、音のサロン委員会が推進している「ハイレゾ講座」の最近の活動について、渡辺主査に報告していただきました。生録委員会から出発し、現在、良い音委員会の活動として推進されている「生録会」の最新の模様を校條会長に寄稿いただきました。真夏の生録奮闘記です。

連載の「試聴室探訪記」は、元大手オーディオメーカーで活躍された川崎氏のユニークな試聴室を訪れました。

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