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2017年9月13日 日本オーディオ協会が選んだおすすめソフト

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Resurrection(復活)
Selim Slive Elementz

発売元:T5Jazz Records
発売日:8月23日
定価:DSF2.8M ¥3,672 flac96kHz24bit ¥3,240

聴きどころ

マイルス・デイヴィスと交流のあった音楽ジャーナリストの小川隆夫がquasimodeのリーダー平戸祐介と手を組み結成したスーパー・ジャム・バンド「Selim Slive Elementz」が、今年5月に代官山のライヴ・ハウス「晴れたら空に豆まいて」で行なったライブアルバム。ソニー・ミュージックスタジオ秘蔵のSonoma systemを用いたPure DSD録音とのこと。CDも発売されているが、今回はDSD(2.8MHz)ファイルで試聴した。演奏は2サックス、2ギターにキーボード、エレキベース、ドラムスにパーカッションと計8人によるが、入りの一曲目はフリージャズ的だが、2曲目からは8ビートのとても乗りの良いフュージョンで終曲まで飽きさせない内容。サウンドは、ライナーノートに「21世紀のエレクトリック・マイルス・サウンド」とあるが、自然なライブ感のあるとてもアコースティックなサウンドといってもいいと思う。勿論ギター、チョップベースのエレキ音はあるが、ドラムス、パーカッションはとても自然で伸びがあり、エレキベースの軽快な低音と共に音楽全体をアコースティックに包みあげている。サックス2本はほぼ中央に位置し、エネルギー感のある激しい演奏もあるが、リミットを感じさせない伸びのある気持ちいい音色に録られている。DSD録音の良さがあふれている好録音のとても楽しめるアルバム。

評:JAS

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日本プロ音楽録音賞

2016年・第23回日本プロ音楽録音賞

◎ CD部門「クラシック、ジャズ、フュージョン」

最優秀賞

「CUBIC MAGIC」(SICJ-10001)より
「Summertime」 THREESOME
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント CD
ミキシング&マスタリング・エンジニア:鈴木 浩二/株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
アシスタント・エンジニア:野口 素弘/株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ

◎ CD部門「ポップス、歌謡曲」

最優秀賞

「11.」(VICL-64486)より
「Killing you」 paris match
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント CD
ミキシング・エンジニア:谷田 茂/株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
マスタリング・エンジニア:川﨑 洋/FLAIR MASTERING WORKS
レコーディング・エンジニア:杉山 洋介/coolism productions

◎ ハイレゾリュージョン部門「2ch ステレオ」

最優秀賞

「Guitar Is Beautiful KW45」より
「Bolero [押尾コータロー×渡辺香津美]」 渡辺 香津美
発売元:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
配信元:e-onkyo music  フォーマット: 96kHz/24bit
ミキシング&マスタリング・エンジニア:鈴木 浩二/株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ

◎ ハイレゾリュージョン部門「マルチch サラウンド」

最優秀賞

「ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》」(COGQ-88)より
「ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》より
「鶏の足のうえの小屋」「キエフの大門」」
アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 SACD 5.0ch
発売元:日本コロムビア株式会社
マスタリング・エンジニア:佐藤 洋/日本コロムビア株式会社
ミキシング・エンジニア:塩澤 利安/日本コロムビア株式会社
セカンド・エンジニア:川上 真一/日本コロムビア株式会社

◎ ベストパフォーマー賞

最優秀賞

「”calling”」(BELLS-CD-G1-G2)より
「春よ、来い」 吉田 美奈子
発売元:(株)ラ・ラ・ルー・プロダクションズ CD

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ミュージック・ペンクラブ音楽賞

第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞

クラシック部門
独奏・独唱部門

「山根 弥生子」
2013年7月発売の「山根弥生子 ベートーヴェンを弾くvol.3~バガテルとさまざまな小品~」(コジマ録音)により、日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音の偉業が達成された。1960年のデビュー以来、半世紀以上にもわたる国内外に及ぶ長年の演奏活動はもとより、ベートーヴェンの演奏録音では1997年の現役日本人女性ピアニスト初となるピアノ・ソナタ全集を発表以来、作品番号なしの作品までも網羅した単独での録音は世界的にも珍しく、既存の全集録音にはない未収録作品を複数含む希少性と共に、演奏のクオリティが極めて高いことも評価される。(齋藤弘美)

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