協会について

会長挨拶

一般社団法人日本オーディオ協会

会長 小川 理子

日本オーディオ協会は、2022年に創立70周年を迎えます。創立以来、私たちは様々な時代の変化を経験してまいりました。オーディオ文化の発展という使命を果たす中で、守り続けなければならない伝統も大切にしながら、未来を築いていかなければならないと考えています。

最近の教育で重視されているものにSTEAMというものがあります。特にArtの分野では、日本オーディオ協会としても積極的に関わるべき課題があると考えています。子供の頃からいい音で音楽を楽しむことは、感性を豊かにし、創造力を高め、人生を歓びあふれるものにすると信じております。

日本にはこれまで蓄積されてきた技術や知見を活かし、独自のきめ細やかな感性で探求し、変化に適応し、持続可能な社会を実現していく可能性が無限にあると思います。日本オーディオ協会といたしましても、この可能性を切り拓くことに貢献してまいりたく、今後ともご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

2021年6月3日

協会概要

名称
一般社団法人 日本オーディオ協会
英語名称
Japan Audio Society ( JAS )
設立
1952年10月4日
事業目的・内容

音・音楽を中心とした感性価値を向上させるために、オーディオ等に関するソフト、ハードに加えて視聴環境の調査研究、普及啓発、人材の育成などを推進することにより、オーディオ等の文化向上と関係分野の発展を図り、経済の発展や生活文化の向上に寄与することを目的としています。

特に展示会 OTOTENの開催、音の日イベントの開催、JASジャーナル発行の事業活動を三大事業とし、会員の皆様と一緒に運営を行っております。その他、最新のオーディオ技術の普及啓発については、ワーキンググループを通じて審議検討を行っております。

アクセス

所在地
〒108-0074 東京都港区高輪3丁目4-13 第二高輪偕成ビル4F
電話
03-3448-1206
メール
jas@jas-audio.or.jp

※駐車場はありません
※コロナウィルス感染予防のため、在宅勤務を推奨しております。ご来場の際は、必ず事前に予約を入れて下さい

最寄り駅
都営浅草線 高輪台駅 1番出口徒歩約4分
都営三田線・東京メトロ南北線 白金台駅徒歩約9分
JR 高輪ゲートウエイ駅徒歩約15分

沿革

創立

LPレコードが開発されて間もなく、我が国でも先覚者達によるハイフィデリティ探究が始まりました。1952年(昭和27年)10月4日、中島健蔵氏や井深大氏らのご尽力で日本オーディオ学会が創立されました。活動内容を音響再生と技術の向上と普及・会員相互間の連絡・研究会、講演会、演奏会等の主催後援・オーディオフェアの開催・ 海外国内諸団体との連絡・会報などの発行と定めました。
また、同年12月4日には東京・有楽町の都立電気研究所で、「第1回全日本オーディオフェア」を開催し、NHKのご協力のもとで第1、第2放送の2波を用いたステレオ再生実験を行いました。


「第1回オーディオフェア」の様子

協会のあゆみ 年表

1952年10月
日本オーディオ学会創立中島健蔵会長就任
1952年12月
第1回全日本オーディオフェア開催
1953年 5月
日本オーディオ協会に改名
1958年 4月
機関誌創刊(1979年JASジャーナルに改名)
1965年 2月
全国主要都市でのイベント開始
1979年 6月
井深大会長就任
1986年10月
第1回JASコンファレンス開催
1992年 7月
中島平太郎会長就任
1994年12月
12月6日を「音の日」と制定
1996年12月
第1回「音の匠」の顕彰
1998年10月
展示会をオーディオエキスポに改名開催
2002年 6月
鹿井信雄会長就任
2003年10月
展示会をA&Vフェスタに改名開催
2006年 4月
会報「JASジャーナル」をメール配信に
2008年 6月
校條亮治会長就任
2011年 4月
一般社団法人化
2017年 5月
展示会をOTOTENに改名開催
2018年 6月
小川理子会長就任

法人会員一覧

法人正会員 (敬称略・五十音順 2024年4月1日現在)

法人賛助会員

団体会員・メディア会員