一般社団法人日本オーディオ協会では、JEITA公告「(25JEITA‐CP第42号)ハイレゾオーディオの呼称について(周知)」を原則支持しており、
さらに弊協会が独自に追加した項目
 <アナログ信号に関わること>
 <デジタル信号に関わること>
 <聴感に関わること>
を合わせて「ハイレゾオーディオロゴ」の定義と定め、この条件が録音、及び再生機器並びに伝送系において保証された機器をハイレゾオーディオロゴ対応機器と呼びます。

昨今のオーディオ機器の無線接続の広がりを受け、無線接続を行い、オーディオ信号を送信あるいは受信する機器について、
 <無線接続に関わること>
を追加し、“ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ”の定義とし無線接続部分以外については、ハイレゾオーディオロゴ対応機器の3つの項目を保証したものとし、2018年11月28日より運用を開始しました。

アナログ信号に関わること

デジタル信号に関わること

聴感に関わること

無線接続に関わること

下記条件を満たす無線製品を対象にハイレゾオーディオワイヤレスロゴの使用を許諾します。なお、前記ハイレゾオーディオロゴ許諾条件を満たす無線製品には従来通りハイレゾオーディオロゴの使用を許諾します。

なお、上記に該当する無線接続以外については、“アナログ信号に関わること”、“デジタル信号に関わること”、“聴感に関わること”の各項目の条件を満たすことが、“ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ”の付与条件となります。これは、機器内部(筐体内だけでなくL/Rのトランデューサーの接続のようにユニット間の接続も含む)の接続を含みます。また、無線接続は、環境および使用状況によっては、所定の性能が出ない場合がありますので、使用する製品の取扱説明書などを参照し、ハイレゾオーディオワイヤレスロゴで規定する性能が発揮できる状態で使用ください。

協会推奨ロゴ

協会推奨ロゴ

Hi-Res Audioロゴ、Hi-Res Audio Wirelessロゴは、日本オーディオ協会の登録商標、または商標です。

(参考)JEITA公告では「ハイレゾ」を以下のように具体的な事例を挙げています。

ハイレゾ定義

(参考)ソフトに対する基本的な考え方

主にハード機器の開発・生産・販売企業の集まりである弊協会は「ソフト業界に対してあくまでもニュートラル且つオープンスタンスである」です。ソフトについては一般社団法人日本レコード協会が所管していますので、相互にハイレゾソフト・ハードに関わる情報交換や告知活動を連携しながら「ハイレゾ」市場の拡大を目指します。