過去のおすすめソフト

株式会社音楽之友社 ステレオ編集部(選者)峰尾 昌男氏 2月の優秀録音盤

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精密でかつ骨太なオーケストラサウンド
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
テオドール・クルレンツィス(指揮)、ムジカエテルナ

CD
発売元:ソニー・ミュージックエンタテインメント
価格:¥2,600(税別)
品番:SICC30426
発売日:2017年11月1日

株式会社音楽出版社 CDジャーナル誌 (選者)原 雅明氏 2月の推薦盤

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音楽の現状を象徴する重要アルバム
クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ
クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ

CD
ジャンル:Jazz&Fusions
レーベル:ユニバーサルミュージック/BLUE NOTE
発売日:2018.1. 26
価格:2,300円+税
規格品番:UCCQ-1078

2018年1月10日 日本オーディオ協会が選んだおすすめソフト

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情家みえ「エトレーヌ」CDアルバム UHQCD仕様

発売元:UAレコード
リリース日:2018.1.17
価格:¥2778+税
品番:UA-1001

聴きどころ

まさに新年早々素敵な贈り物が届きました。オーディオ評論家の潮晴男氏と麻倉怜士氏が立ち上げたウルトラアートレコードからの、記念すべきCD発売第一弾アルバムJAZZボーカル情家みえ「エトレーヌ」を紹介します。長年にわたるオーディオ評論歴のなかで、高音質音源の必要性重要性を説いてきた両氏の当然の帰結による作品で、録音制作にも非常なこだわりで挑んだ力作です。
ポニーキャニオンスタジオでの録音制作が両氏の創造性をより掻き立ててくれており、加えてレコーディングエンジニアにはハイレゾ録音の名手日本コロムビアの塩澤氏を、マスタリングにはポニーキャニオン能瀬氏を起用と、ライナーを見る限りこれ以上の布陣は考えられません。資料によるとマルチ収録のトラックアサインにドラムスに10トラックもおごるなど、完成させようとするサウンドの分離感確保に徹底的にこだわる姿勢が感じられます。プロツールズ192kHz/24bit PCMと2インチアナログによる24チャンネルマルチ収録に加え、DSD 11.2MHzでも収録音源全てをおさえるなど録音機器体制に万全を期しており、CD化に際してはPCMからのリミックス作業を経て44.1kHz/16bitマスタリングが施されています。
一切編集なしの緊張感みなぎる演奏といえども選曲がJAZZのスタンダードナンバーで聴きやすいのも好感で、潮氏がチョイスした30インチのキックドラムをフィーチャーした曲がハッとして光っていました。軽快なピアノサウンドと正確に刻まれたドラミング、その間を縫うように響くベース、それにのせて情家みえのファッショナブルな歌唱が展開されていく、オーディオサウンドチェックにも適した一枚です。

評:JAS

株式会社音楽之友社 ステレオ編集部(選者)福田 雅光氏 1月の優秀録音盤

recommend1801_01

教会の音響特性を生かした録音芸術の見事な内容
聖ニコラオスの夜に~中世音楽にみるサンタクロースの起源~
アンサンブル・ラ・レヴェルディ(古楽器使用)

CD
発売元:マーキュリー
価格:¥2,900(税別)
品番:MerA442
発売日:2017年11月14日

株式会社音楽出版社 CDジャーナル誌 (選者)湯浅 学氏 1月の推薦盤

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今も続くハート・オブ・ゴールド探し
ニール・ヤング+プロミス・オブ・ザ・リアル
ザ・ヴィジター

CD
ジャンル:Rock&Pops
レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン/リプリーズ
発売日:2017.12. 20
価格:2,457円+税
規格品番:WPCR-17968

株式会社音楽之友社 ステレオ編集部(選者)山之内 正氏 12月の優秀録音盤

recommend1712_01

フォルテシモはまさに天井知らずの余裕が生まれる
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
ライナー・ヴォルターズ(コンサートマスター)
トビアス・ベルント(オルガン)

CD/SACD multi
発売元:キングインターナショナル
価格:¥OPEN
品番:PTC5186597

株式会社音楽出版社 CDジャーナル誌 (選者)大石 始氏 12月の推薦盤

recommend1712_02

2017年最重要ラップ・アルバム
MODERN TIMES
PUNPEE

CD
ジャンル:J-Rock&Pops
レーベル:SUMMIT
発売日:2017.10. 4
価格:2,700円+税
規格品番: XQMV-1009

株式会社音楽之友社 ステレオ編集部(選者)峰尾 昌男氏 11月の優秀録音盤

recommend1711_01

入念に選ばれた会場と楽器によるシューベルト

シューベルト: ピアノ・ソナタ 第20番・第21番
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)

CD
発売元:ユニバーサルミュージック
発売日:2017年9月20日
価格:¥3,000+税
品番:UCCG1775

株式会社音楽出版社 CDジャーナル誌 (選者)峯 大貴氏 11月の推薦盤

recommend1711_02

スカート新章の幕開け

20/20
スカート

CD
ジャンル:J-Rock&Pops
レーベル:ポニーキャニオン
発売日:2017.10.18
価格:2,600円+税
規格品番: PCCA-04583

2017年10月30日 日本オーディオ協会が選んだおすすめソフト

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モーツァルト:バイオリン・ソナタ撰集<タワーレコード限定>
ダヴィド・オイストラフ、パウル・バドゥラ=スコダ

品種:スーパーオーディオCDハイブリッドディスク
レーベル:COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
発売日:2017/09/22
定価: ¥4,320(税込)
商品番号:TWSA-1037/8

聴きどころ

今回はタワーレコードのSA-CDシリーズの中から、日本コロムビアとのコラボによるドイツ「オイロディスク」レーベルの復刻第4弾の3作品を取り上げる。まず一作目はダヴィッド・オイストラフとパウル・バドゥラ=スコダによるモーツァルトのバイオリン・ソナタ集。ダヴィッド・オイストラフが亡くなる2年前の1972年の録音で、その演奏は今でも名盤に位置付けられる素晴らしいものである。録音はバイオリンとピアノというシンプルな構成ゆえ、今から45年前のアナログ録音とは言え十分な情報量が捉えられており、現在のハイレゾ録音に全く引けを取らないLive感のある優秀録音である。バイオリンは伸びやかで、時に明るく、時に重たく、素朴だが優美な音色で、ピアノはやや奥に定位し響きを抑えたピアノフォルテ的な音色で奏でられ、そのアンサンブルは温かみのある音質となり、いぶし銀のようなモーツァルトに仕上がっている。今は実演を聴くことのできない巨匠の名演奏が高品位な音質で聴けることは素晴らしく、多くの方にお薦めしたい名盤である。

評:JAS