JASジャーナル2014年11月号(Vol.54 No.6)

10月17日から3日間、お台場のTime24にて「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」が開催され、大勢の方にご来場いただきました。お台場に場所を移して2回目となりますが、協会としては「ハイレゾオーディオ」をテーマに掲げ、より良い展示会にするべく努めて参りました。おかげさまで入場者・出展者ともに昨年を上回り、セミナー等の充実も図ることが出来たものと思っております。本号ではまずこの「音展」で基調講演をお願いした山之内氏の特別寄稿「世界の最新ハイレゾ事情」を掲載いたします。協会としても強く訴求している「ハイレゾ」について多方面の最新情報が語られており、音展にお越し頂けなかった会員各位にも興味深くお読みいただけるものと思います。

「オーディオ・ホームシアター展2014」を特集として取り上げ、例年の村瀬氏による「見聞記」に加えて人気の高かったセミナーやイベントの報告を複数掲載いたしました。また今年復活を果たし、今回の展示会でも最新機器が披露された往年の「Technics」ブランドの復活について、責任者の小川氏に寄稿いただきました。本号の特集に限らず、次回以降の展示会の更なる改善のためにも「オーディオ・ホームシアター展」について、ご意見・ご感想を事務局にお寄せいただければ幸甚です。

11月8・9日にポーランドのワルシャワで開かれた「オーディオショー」の見聞記を森氏に寄稿いただきました。秋は展示会シーズンでもありますが、あまり馴染みのない東欧のオーディオショーの雰囲気など味わっていただければと思います。

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