JASジャーナル2020年7月号(Vol.60 No.4)

ここ数年に比べ長い梅雨が続いておりますが如何お過ごしでしょうか。残念なことに各地での豪雨による被害がまた今年も報告されております。被害に遭われた方々にはこの場をお借りしてお見舞いを申し上げます。また本当であれば、本稿を書いている7月最終週は東京2020大会の開幕でした。ちょうど1年後の今週まで楽しみを取っておくことになりました。しかしここ半年ほどの間、想定外の事が次から次へと起こりました。9年前の震災の記憶も含め、自然界の変化のダイナミックレンジの大きさは、やはり確実にこれまでの我々の(少なくとも人生の半分の期間をとっくに折り返している筆者の)想定を超えた圧倒的な大きさに改めて驚かされる日々です。持続可能な開発目標が叫ばれて久しいですが、その実現の根底に、これまで人類が築いた文明の一要素である「自然界の脅威の克服」に対し、改めてその想定(モデル化)の範囲を広げ、社会インフラやシステムの増改築、刷新を図ってゆく必要性すら感じます。

さて今月号では、小川会長の連載に続き、AD/DAコンバーターICにおける音質向上策、とくに低遅延化やハイレート・フォーマットへの対応について、旭化成エレクトロニクスの安仁屋様から寄稿いただきました。さらに、「新たな日常」として定着が進む、家での映画試聴や、テレワーク/在宅勤務でのオンラインコミュニケーションのクオリティを向上させる技術として、IMAX Enhanced、およびRAYZ Rallyのご紹介を、それぞれdts Japanの津司様、オンキョー&パイオニアの家倉様からいただきました。また、この度トランデューサーの老舗であるノウルズ様がJASに新加入されましたので、ご紹介記事を頂戴しました。また、協会も6月で新年度となり、新たに専務理事に就任した末永様よりご挨拶をいただきました。

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