JASジャーナル2007年4月号(Vol.47 No.4)

寒暖が定まらない毎日ですが桜も咲き、日本オーディオ協会の事業も平成19年度を迎えました。 平成18年度には協会事業活動の対象を広く一般の人達に置き、音楽等のコンテンツに込められた良い音に接して人間性を豊かにすることを願い、ホームページによる情報提供、視聴体験機会の提供、青少年向けのイベント、「音の日」行事等を行いました。会員の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。 平成19年度は、「日々に進化するオーディオ・ビジュアル動向の情報提供」「メモリーオーディオからホームオーディオ、カーオーディオへのステップアップ促進」「放送のデジタル化で普及が期待されるサラウンド・サウンドの啓蒙」などを課題として、視聴体験機会の提供、青少年向けのイベント、関連団体との連携活動等を推進してまいります。本年度も会員の皆様のご支援・ご鞭撻と、一人でも多くの仲間を新会員として御勧誘いただきますことをお願い申し上げます。 さて、4月特集号は特集テーマを「最近のスピーカー・システム」として御寄稿いただきました。オーディオシステムの要となるスピーカーの音に対する思い・情熱と、長年にわたって培ったノウハウの上に新しい発想を入れ込んだ力作スピーカーが紹介されています。是非、機会をとらえてご試聴いただきたいと思います。

目次

  • 特集 最近のスピーカー・システム 特集にあたって -大林 國彦(P3~4) “心地よい音”スピーカー『SS-AR1』 -実籾 勝(P5~9) TAD ReferenceOne について -斉藤 天伸(P10~15) ダイヤトーンスピーカーシステム DS-MA1 -原 宏造(P16~21) ウッドコーン スピーカー SX-WD500 -北岩 公彦・尾形知昭・山本 晋吾・竹村和紀(P22~28) ギターアコースティック・スピーカー D-TK10 -小野 祐司・久本禎俊・辻 一郎(P29~35) 呼吸球スピーカーに夢を賭けた(ドイツMBL社のメレツキー氏&写真によるMBL工場訪問) -男森 芳久(P36~40)
  • 連載:テープ録音機物語 -阿部 美春 その24 第二次大戦後の欧州(1)(P41~46)
  • メンバーズプラザ 自薦ソフト紹介(音楽ソフト) -大林 國彦(P47) 自薦ソフト紹介(ビデオソフト) -大林 國彦(P48)
  • JAS インフォメーション 平成19年3月度理事会報告(P49) 事務局からのお知らせ(P50)

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