7月放送のサラウンド音声放送番組
『アニー・イン・ザ・ターミナル』 2017年 イギリス/ハンガリー/アメリカ/香港
2019/07/21(日) 23:30~ 字幕版
2019/07/23(火) 25:00~ 字幕版
2019/07/30(火) 15:00~ 字幕版
ある時は、黒髪の危険な女殺し屋。またある時は、セクシーなポールダンサー。はたまたある時は、清純な白衣の天使。ロンドンの地下鉄の終着駅のとあるカフェで働く美女のアニーには幾つもの別の顔があった。果たして彼女の真の正体と目的とは? 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」以降、快進撃を続ける人気女優のロビーが、本作では七変化に挑んでその妖艶な魅力を存分に披露。奇妙な群像劇の末にすべての謎が明かされる、終盤の怒濤のストーリー展開も見もの。M・マイヤーズ、S・ペッグら、共演陣も豪華多彩。
(c) 2017, Mr. Lively, LLC. All Rights Reserved.
『ヴェノム』 2018年 アメリカ
2019/07/06(土) 20:00~ 字幕版
2019/07/07(日) 12:30~ 吹替版
2019/07/10(水) 20:00~ 吹替版
2019/07/14(日) 19:00~ 字幕版
2019/07/30(火) 09:00~ 字幕版
映画「スパイダーマン3」で宇宙から地球に飛来し、スパイダーマンをブラックスパイダーマンに変えてしまった、黒い共生生命体ヴェノム。本作はそんなヴェノムのルーツである共生生物“シンビオート”が、地球で新たに起こす騒動をスリリング&ユーモラスに描写。原作では当初悪役だったヴェノムを正義のヒーローに生まれ変わらせるという試みは大胆不敵だが、本作はみごとに成功した。主人公エディ・ブロック役は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のT・ハーディ。監督は「ゾンビランド」のR・フライシャー。
(c) 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. and Tencent Pictures (USA) LLC. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: (c) & TM 2019 MARVEL.
『累-かさね-』 2018年 日本
2019/07/06(土) 22:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/08(月) 20:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/25(木) 19:00~ 日本語オリジナル音声
「まれ」の土屋、「べっぴんさん」の芳根という、いずれも連続テレビ小説の主役を務めた女優のダブル主演で、松浦だるまのコミックを実写映画化。キスをするとお互いの顔が入れ替わるという役柄の土屋と芳根は、お互いの芝居についてメモを交換し合い、複雑な役柄を2人で作り上げた。そんな彼女たちの鬼気迫る演技対決は見応え十分。さらに、劇中では2つの舞台劇、「かもめ」と「サロメ」が演じられ、それぞれのバックステージが描かれるほか、実際に舞台で活躍する俳優たちが顔を見せているのも興味深い。
(C)2018 映画「累」製作委員会 (C)松浦だるま/講談社
『体操しようよ』 2018年 日本
2019/07/05(金) 21:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/16(火) 15:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/26(金) 17:00~ 日本語オリジナル音声
連続テレビ小説「なつぞら」でも熟達の演技を披露している草刈正雄が、定年後の第二の人生に戸惑うシングルファーザーの主人公役を演じたヒューマンコメディ。偶然から、地域のラジオ体操会に参加することになった主人公が、生真面目すぎるがゆえに周囲とあつれきを生みながらも、新たな人間関係の輪を築いていく姿を綴る。共演は娘役に木村文乃、ヒロイン役に和久井映見、ほか平泉成、きたろう、渡辺大知など。不器用だが誠実な主人公の、人として、父としての姿勢が共感を呼ぶ爽やかな作品に仕上がった。
(C)2018「体操しようよ」製作委員会
『止められるか、俺たちを』 2018年 日本
2019/07/14(日) 21:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/17(水) 25:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/25(木) 14:30~ 日本語オリジナル音声
1960~70年代、ピンク映画界の伝説的鬼才として数々の刺激的な問題作を世に放ち、日本のアングラ文化を牽引した時代の寵児・若松孝二。彼のもとには、足立正生、荒井晴彦ほか、数多くの才能ある若者たちも集結し、映画作りと革命に情熱をささげた。そんな彼らの青春と狂騒の日々をひとりの若い女性の目を通して熱く綴る。先に「サニー/32」でも白石監督と組んだ門脇麦がヒロインを演じる一方、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」以降、晩年の若松映画の常連俳優だった井浦新が若松監督役で熱演を披露。
(C)2018若松プロダクション
『バリー・シール アメリカをはめた男』 2017年 アメリカ
2019/07/20(土) 20:00~ 字幕版
2019/07/21(日) 13:00~ 吹替版
2019/07/24(水) 20:00~ 吹替版
2019/07/28(日) 19:00~ 字幕版
民間の航空パイロットからCIAにスカウトされ、極秘の任務に従事する一方、南米の麻薬王と手を組んで麻薬密売の副業にも精を出し、1回往復するごとに、ざっと数億円の報酬を荒稼ぎ。1970~80年代、そんなまるで嘘みたいにぶっ飛んだ破天荒な人生を送った実在の人物B・シールを、「ミッション:インポッシブル」シリーズでおなじみの人気スター、クルーズがコミカルに熱演。アメリカと中南米との持ちつ持たれつの腐敗した関係も、皮肉と風刺たっぷりに描かれ、軽妙洒脱で痛快な極上の娯楽作に仕上がった。
(c) 2017 Universal Studios. All Rights Reserved.
『響-HIBIKI-』 2018年 日本
2019/07/20(土) 22:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/22(月) 20:00~ 日本語オリジナル音声
2019/07/29(月) 16:45~ 日本語オリジナル音声
“マンガ大賞2017”大賞を受賞した柳本光晴のコミックを、「センセイ君主」「君は月夜に光り輝く」などの月川翔監督が、実写映画化に挑戦。圧倒的な文才を持ちながら感情を表に出さず、許せないことに全力で立ち向かう。そんな難しいヒロイン像に挑んだ平手の存在感が抜群。彼女演じる響にボコボコにされる大人たちを演じた北村有起哉、柳楽優弥、野間口徹といった、クセの強い俳優が絶妙なサポート。さらに、「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンが実写映画に久々に出演し、その成長ぶりも目を見張る。
(C)2018 映画「響-HIBIKI-」製作委員会 (C)柳本光晴/小学館
『MEG ザ・モンスター』 2018年 アメリカ
2019/07/13(土) 20:00~ 字幕版
2019/07/14(日) 10:30~ 吹替版
2019/07/18(木) 20:00~ 吹替版
2019/07/21(日) 19:00~ 字幕版
2019/07/31(水) 09:00~ 字幕版
S・オルテンのベストセラー小説を、「ナショナル・トレジャー」などのJ・タートルトーブ監督が映画化。およそ200万年前に絶滅したとされ、最大体長は20mを超えたといわれる史上最大のサメ、メガロドンが未知の深海に生き残っていたという設定で、浮上したメガロドンと、主人公たちの攻防が展開する。クジラすら一口でかみちぎるメガロドンのすさまじい暴れぶりが見もの。アクションスターのステイサムが怪物ザメを相手に熱演を見せるほか、中国の人気女優リー・ビンビン、日本人俳優マシ・オカらが共演する。
(c) Warner Bros. Entertainment Inc.