プレミアムシアター チューリヒ歌劇場 歌劇「ナブッコ」

2020年1月20日(月) 午後8:30~午後10:33(123分)
「行け わが思いよ…」の合唱で知られる壮大なスケールの史劇を、立ちはだかる巨大な壁に翻弄される家族の悲劇として表現。ファビオ・ルイージによる端正な演奏も聴きもの
【出演】ミヒャエル・フォレ,バンジャマン・ベルネーム,ゲオルク・ツェッペンフェルト,アンナ・スミルノワ,ヴェロニカ・シメオーニ,スタニスラフ・ヴォロビョフ,オメール・コビリャク,アニア・イェルッチ,マラ・チャパラ,ザヴァ・バウムガルトナー,ファビオ・ルイージ,フィルハーモニア・チューリヒ,チューリヒ歌劇場合唱団,ヤンコ・カステリッチ
「歌劇“ナブッコ”」
ナブッコ…(バリトン)ミヒャエル・フォレ、イズマエーレ…(テノール)バンジャマン・ベルネーム、ザッカーリア…(バス)ゲオルク・ツェッペンフェルト、アビガイッレ…(メゾ・ソプラノ)アンナ・スミルノワ、フェネーナ…(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・シメオーニ、ベル神の大祭司…(バス)スタニスラフ・ヴォロビョフ、アブダッロ…(テノール)オメール・コビリャク、アンナ…(ソプラノ)アニア・イェルッチ、(指揮)ファビオ・ルイージ、(管弦楽)フィルハーモニア・チューリヒ、(合唱)チューリヒ歌劇場合唱団、(合唱指揮)ヤンコ・カステリッチ
(1時間55分26秒)
~2019年6月21・23日 チューリヒ歌劇場(スイス)~
「行け わが思いよ 金色の翼に乗って」で知られるヴェルディの初期作品。歌劇場の総監督でもある演出家アンドレアス・ホモキは、壮麗な神殿や豪華な庭園を、回転する巨大な壁ひとつに置き換え、娘2人の分身や、本来その場にいないはずの身内を登場させることで、古代王国の興亡を題材にした歌劇を「家族内の悲劇」として再解釈している。音楽監督ファビオ・ルイージによる端正な演奏も聴き応えたっぷり。

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