商品レポート

ソニー Bluetoothスピーカー SRS-BTV5

買ってきました。
ソニーのBluetoothスピーカー SRS-BTV5
スマホやiPodからBluetoothを使って音を飛ばして再生する小型のスピーカーです。

開封する前に写真を取りました。

開けてみました。
本体とおしゃれな袋、マイクロUSBケーブル、取り説や保証書が入っています。

製品自体もおしゃれ。
絶対にAV機器には見えません。
まるで化粧品か、キャンディーボックスのようです。
我が家の女性陣は、このデザインだけで大騒ぎしておりました。

さて、すぐにでも動作させたい気持ちをぐっと抑えて、まず充電。
ACアダプターのようなものは同梱されていないので、PCもしくはUSB電源から充電します。
取り説にはPCから充電と書いてありましたが、私はNexusのUSB ACアダプターにつないで充電しました。
充電中は底面のランプがオレンジ色に光ります。

充電も終わったところで、Bluetooth接続をします。
Bluetoothでは、送信側と受信側がお互いに相手を認識するペアリングという作業が必要です。
実はこの製品を選んだのは、このペアリングが劇的に簡単になるというNFCに対応しているからだったのですが、NFCに対応している送信側の機器を持っていなかったので、通常の接続をしました。
(注:後から気がついたのですけれど、手持ちのNexusがNFCに対応していました。この記事を書いた時点で失念していたため、Nexusについては後で報告します。)
私のスマホはちょっと古いNECのメディアスN-06Cです。
右上にある設定アイコンをタップして、設定画面に入ります。

NFCがないとペアリング難しいかなと思ったのですが、あっけないくらい簡単に終わってしまいました。
まず、スマホ側を前に書いたように、設定画面から入って、”無線とネットワーク”を選びます。続いてBluetoothを選択します。
デバイスのスキャンをタップし、すぐにSRS-V5の裏側のスライドスイッチを2秒以上右側にスライドします。これで、双方のデバイスがお互いの相手を探し始めました。
うまくいけば、すぐに相手が見つかり、ペアリングはこれで終わりです。

もし、相手が見つからなかった場合、もう一度同じ手順を繰り返します。
実は、カメラを操作しているうちにスキャンが終わってしまい、2回目で成功しました。

なお、一度ペアリングに成功すれば、2回目からはデバイス名をスマホ側からタップするだけでOKです。

あとは、スマホの音楽アプリを立ち上げれば、自動的にSRS-BTV5側から音が出ます。

肝心の音質ですが、姿かたちから想像していたレベルを完全に裏切るものでした。
それは、もちろんコンポの音にはかないませんが、このサイズでこんなに素晴らしい音がするとは、全く予想外でした。
しかもこの手の小型スピーカーにありがちな、音量が足りないということもなく、机の上で素晴らしい音で鳴っています。
小型スピーカーは無理に中低域を伸ばそうとすると、音質的に破たんしてしまうことがあるのですが、その点、このスピーカーのチューニングは良くできていて、想像以上の素晴らしい低音が楽しめます。
あまりブランドにはこだわる方ではないのですが、やはり日本のオーディオメーカーの老舗の貫録というか、底力のようなものを感じました。

私は旅行が好きであちこちを出歩くのですが、ホテルの部屋でゆっくりと音楽を楽しむ際には、やはりスピーカーで楽しみたいので、次の機会にはこのSRS-BTV5を持って行こうと思います。

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