商品レポート

パナソニック 2.1chシアターボード SC-HTE80

液晶TV、プラズマTVは、薄いのがなんといっても大きなメリットだと思うが、なんと”音”までもが”薄く”なっていると言えるのではないだろうか。ともかくTVの音は昔よりも悪くなったと言わざるを得ない。薄型になり、平面の大きさも出来るだけ小さくしようとするため、スピーカの収納スペースが犠牲になってしまう。どうしても音が悪くなってしまう。
サラウンドシステムを設置していい音を楽しむ、ということが誰にも、どの家庭でも出来るわけではない。それでは、少しでも良い音を楽しむにはどうするか?TVに外付けのスピーカシステムを付加するという方法がある。それが最近、各メーカから種々のホームシアター・サウンド・システムが発売されている理由だろう。
今回は、パナソニックの”2.1ch シアターボード SC-HTE80″の体験レポートです。
梱包を開けると、本体(460mm X 60mm X 280mm、3.2Kg と驚くほど小型で軽量)、HDMIケーブル、電源コード、リモコン(やはり、小型で薄い。なかなかしゃれたデザイン)、取扱い説明書が出てきます。(図1)
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図1 梱包を開いた状態
図2 本体正面
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図3(左)本体裏面
図4(右)本体底面
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図5(左)本体側面
図6(右)スマートなリモコン(表示が日本語というのもとても良い)
本体は液晶テレビ(32インチ)の真下に設置しました。本体の耐荷重は30Kgですから、最近のテレビでは、50インチくらいまでなら安心して載せられるようです。(図7)
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図7 本機の上に液晶TV(32インチ)を載せた状態
中央のウインドウにモードが表示される。
今回はBDプレーヤー(レコーダー)を組み合わせることにしました。
配線は下図のとおり。
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テレビのデジタル音声出力とシアターシステム本体のデジタル音声入力端子を付属の光デジタルケーブルで結線します。BDプレーヤ(レコーダ)と本体はHDMIケーブルで結線します。なお、テレビがARC(Audio Return Channel) 対応の場合は、光デジタルケーブルが不要となり、HDMIケーブル一本でテレビの映像と音声が楽しめるようになります。

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図9 接続した状態です。
 左:HDMI映像・音声出力端子「テレビ(ARC対応)」
 中央:HDMI映像・音声出力端子「BD/DVD」
 右:AC電源
BDで映画を再生してみました。テレビの内蔵スピーカでの音に比べるとぐんと迫力のある音が出てきます。リモコンの「サウンド」を押し、「SOUND MODE」を選び、▲、▼を繰り返し押すと、STANDARD, STADIUM, MUSIC, CINEMA, NEWS, STEREO の6種類の再生モードが選べます。いずれのモードでも、特徴のある音が再生されます。CINEMAモードでは、リア・スピーカがないにも関わらず、サラウンド再生が良好に行われています。
しかし、本機の本領が発揮されるのは、地デジ放送の音声再生においてではないかと思ったのです。なにしろ、最近のテレビでは、放送番組の音声が悪い、と思うのは筆者だけではないでしょう。それが、本機で再生される地デジの音声は明瞭度が高いのです。放送の音がクリアに再生される、これが本機の最大の魅力ではないかと思います。
なお、本機にはBluetooth技術も採用されているため、スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで楽しむ事もできます。
家庭のサウンド・システム・センターのような役割も果たせるのではないでしょうか。
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図10 取説を手に 本機の “音” をチェックする

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