コラム ネットワークオーディオ

ポール・マッカートニー

本来このコラムで「国立でポール・マッカートニーを聞いてきました。最高でした!」と書くはずでしたが、ご存じの通り、ポールがウイルス性炎症に腸捻転とか大変なことになり中止になりました。残念ですが、ポールが元気になってまた戻ってくること期待したいと思います。ちょっと未練がましいですが下記はチケットです。

これで話は終わってはまずいので、ビートルズの話しに替えます。ビートルズがデビューしたのが1962年で私は小学生高学年でしたので、私の青春時代はずっとビートルズがトップスターでしたが、私は中学からクラシック音楽に目覚め、Popsにはそれほど興味はありませんでした。そんなわけで当時、ビートルズのレコードは全く持っていませんでしたが、高校後半にジャック・リューシェのプレイバッハを聞いてJAZZにはまり、JAZZを通してビートルズの楽曲の素晴らしさに気が付きました。そんなわけで、曲が好きで、所謂赤盤、青盤と言うベスト盤が出た時は迷わず買いました。アナログLPで結構な愛聴盤になりましたが、ネットワークオーディオを構築した時、先ず一番初めにNASに取り込んだアルバムの一つでした。と言いますのは、楽曲の良さもありますが、レコードですと合わせて4枚、8面あり、掛けるのにとっかえひっかえ、で結構大変で、これがNASに落とせば一気に聞けるし、選曲も簡単と言う利便性が格段に良くなるわけです。下はNASの曲目情報で赤盤26曲、青盤28曲、計54曲がストロークで見え選曲も簡単です。

NASへの取り込みについては、私の次回体験レポート「ネットワークオーディオを構築してみて・・(弟3回)」で詳しく説明します。さて、ビートルズでどの楽曲が一番かと聞かれれば、一番はHere Comes the Sun そしてWhile My Guitar Gently Weepsが次と言う感じで私の好みは多少渋めです。Here Comes the Sunが好きになったのはニーナシモンのHere Comes the Sunを聞いてからだったかもしれません。下の写真は左が赤盤、青盤です。

学生時代にビートルズのレコードは買わなかったと思っていたらHey Judeのドーナツ盤がありました(上の写真の下の方にあるEP盤 – センタースピンドルの穴が大きいのでドーナツ盤と言います)。このころのレーベルはまだAppleではなくOdeonだったのですね。因みにボールペンの上に乗っているのはカートリッジのSHURE V-15 Type IIIです。

下の写真はニーナシモンのHere Comes the Sunです。ジャケットデザインもかなりいいです。この写真の左にある縦型の機器はNASでここに取り込んだ音源が入っています。

最後にまたポールの話しに戻って、ロンドンオリンピック開会式でのポールのHey Judeは最高でしたね。是非、近い将来の再来日公演を願っています。

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