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Vol.11 新たな時代の幕開け?

夜ともなると少し冷え込んでくる季節になりました。

CEATEC JAPAN 2010が開催されましたが、3D花盛りといった様相でした。音響の分野ではモノラルからステレオそしてサラウンドと進化して来ましたが 映像ではモノクロからカラーそして3Dと云った所でしょうか。いずれも、専用の劇場へ行かなければ体験できない時代から、一般の家庭の中で視聴出来る時代が到来したと実感出来ました。

サラウンドの目的は臨場感のある、自然な音場の再現を目指して作成されると思いますが 3Dに合った音響とはどの様なものか、今後の進化が気になります。個人的には、サラウンドヘッドホーンの様に映像とリンクした音が頭上で回転する様なイメージしか浮かびません(発想が貧弱ですね)。只、これを契機に新たなサラウンドと云う物が出てきて貰えると良いですね。

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