コラム ホームシアター

Vol. 67 「重低音再生への挑戦 IV」

みなさ~ん、重低音楽しんでいらっしゃいますかー?季節はすっかり秋らしくオーディオのオン・シーズン到来です。これからは暑い球アンプも石のAクラスアンプも全然コワくありません。

さて、これまでにもサブウーファーに取り組んでいる様子をお伝えしてきましたが、今回はメインとなる左右のウーファーBoxを密閉タイプから、バスレフ/密閉の両方を味わえるように、アタッチメントを取り付けました。このBoxの元は業務SR用のウーファーシステムで、バッフル板を追加して15インチウーファーユニットを二基納めています。そのユニットからは対等の位置、つまりセンターの余地に思い切って穴をあけ、さらに22cm四方の板をネジ止めして交換可能に加工しました。バスレフポート長によって低域の表情は大きく変わりますが、ノビノビとした開放的な低音と、目隠しボードに交換することで密閉型のタイトな低音の両方が楽しめるようになりました。

友人M氏にもお手伝い頂いての一日作業でしたが、新しい低音の魅力を探して行けそうです。

図1.2

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