2025autumn

こちらJASジャーナル編集局

JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。


今回のPascomMiniの記事を読むと、発売が待ち遠しいですね。私はその当時のPCの形を見ると、子どものころを思い出します。私が最初にPCを知ったのは、いつだったか、MZ80(知っている人いるかな)に触れたのが最初で、その後、近所のPCショップに展示されているPC-6001、PC-8001、X1で遊んでいました。遊ぶと言っても、購入したり所有していたわけではなく、雑誌のBASICプログラムをPCショップで入力して動かしたり、テレビ放送のPC講座プログラムを暗記して、すぐにPCショップに走って行って入力して試すとかです。今考えると常識ないのかも(笑)。

記事中のPCは私が高校生のころの製品だと思いますが、そのころになると私の中に常識が芽生えたのか、PCショップで遊ぶことは無くなりましたね。高校のころからはオーディオ沼に入っていきました。いろいろな年代の方がこの記事を読まれると思いますが、皆様どんな思い出がありますでしょうか。TN


先日、『8番出口』の映画を観ました。人気ゲームが映画化されたものですが、各所で社会問題を考えさせられるストーリーになっています。冒頭は主人公が聴いているワイヤレスイヤホンの音声から始まります。高性能化したノイキャン機能の社会的な側面も改めて考えさせられました。正直、映画館で観なくてもよいかと思っていましたが、切迫感、焦燥感を感じさせるリアルな足音や泣き声、今どきの日常を感じさせるイヤホン音声など、音響も面白く、足を運んでよかったです。

万博、昭和100年、放送100年と、イベントや各種特集に盛り上がった2025年も、早いもので残り2か月ですね。今号は今年を振り返り、次の100年に思いをはせながら読んでいただける内容です。さて、100年後、我々はどんな風に音楽、音響を聴いているでしょう……って、さすがに生きてないですね(笑)。毎年の事ながら、年末まではあっという間。最後まで楽しみましょう!AM


渡辺貞夫さん出演の『世界こころの旅』を観ました。番組の中ではブラジルのリズムについて語られ、現地の子どもたちが身近なものを楽器にして踊る姿や、楽しい素朴なサンバの演奏が印象的でした。今読んでいる『おどる昭和歌謡』(輪島祐介著)では、戦後の日本でマンボやドドンパ、ツイスト、ボサノバといったリズムが次々と流行していく歴史を概観できます。6月の知人のライブでお会いしたギタリストの方に聞いた話では、渡辺貞夫さんが日本にラテンのリズムを紹介して、それが急速に広がったとか。そんなリズムの話題が続く今日この頃ですが、今号ではアキュフェーズFMチューナーの歴史と最新T-1300や、CRI D-Amp Driverの技術などについて知ることができます。時を経て、オーディオも音楽もステップを踏み続けて進化している様子を感じます。秋の夜長は部屋でこっそりステップを踏んでラテン音楽にでも酔いしれてみたいと思います。HO


今号の「個人会員に聞く!」は“嚢無し4兄弟”ということで、ここ十数年、「石持ちながら経過観察」の状態が延々続いている私としては、実はすこーしだけ羨ましく思ったりして……。専務理事を見習って脂っこいものをたくさん食べて、早く五男になれるように精進するか、はたまた「石持ちX兄弟」を結成して対抗する方向で行くか?次回の編集委員会でどちらか宣言しようかな?と考えたりしています(笑)。来週は今年度の定期健康診断。どちらに振れたかは冬号で発表したいと思います。BM

JASジャーナル編集委員会

委員長
松岡文啓(個人会員)
委員
  • 大久保洋幸(NHK財団)
  • 金丸真健(三菱電機)
  • 仲田剛(三菱電機)
  • 村田明日香(シャープ)
  • 吉田穣(ティアック)
担当理事
加藤徹也(ティアック)
事務局
  • 末永信一(日本オーディオ協会 専務理事)
  • 秋山真(日本オーディオ協会)

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発行人:小川理子
一般社団法人日本オーディオ協会
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