2026spring

OTOTEN2026開催概要
記者発表会を終えて

一般社団法人日本オーディオ協会 会長 小川理子

新年度を迎えまして早々、4月13日に日本オーディオ協会は「OTOTEN2026開催概要 記者発表会」を開催しました。多数のメディアやインフルエンサーの方々を有楽町の東京国際フォーラムにお招きし、1時間の説明会と1時間の出展社デモを実施しました。このように本格的な記者発表会を実施するのは、私が会長に就任して以来初めてのことですが、来年創立75周年を迎える協会が、オーディオ業界の各社とともに、この数年間どのように変革をし、今後どのような方向に向かおうとしているのか、そういったことをしっかりご説明したいという私の強い気持ちがありました。

初めての企画でもあり、どのくらいの方々が来てくださるだろうかと不安もありましたが、20社を超えるメディアの方々、加えて30名以上のインフルエンサーの方々にお越しいただくことができました。これを弾みに、今後もコミュニケーションを積極的に図り、オーディオ業界のさらなる活性化を目指します。

今回、このイベントでお披露目しましたのが、2024年からコラボさせていただいているVTuberのAZKiさんに加え、OTOTEN2026で新たにアンバサダーに就任していただく、声優でアーティストの安野希世乃さんです。

安野さんと私とで、トークセッションをさせていただきましたが、声、音楽、オーディオと展開していくお話も面白く、あっという間に持ち時間が経過してしまいました。OTOTEN2026の3日目(6/21)には、1時間のトークセッションも計画されておりますので、乞うご期待です。

特に、「声」のプロフェッショナルとして、お仕事のセンターに「声」を位置づけられている声優さんが、普段どのようにご自分の声を制御されているのか、どのように録音再生してチェックされているのか、声優さんならではのアーティスト活動として、音楽をまるで演劇のように演じておられることなど、たくさんの「音」の世界をお伺いすることができました。オーディオ機器の評価にも、ボーカル音源はテッパンであり、何よりも一人一人違う個性が出る歌への取り組み方にも、安野さん流にされている新たな発見がありました。

また例年、週末の土日の2日間開催で行っていた開催期間を、OTOTEN2026では3日間の開催、初日の金曜日には有料のプレミアムデーを設けて、じっくりお聴きになりたい方々のために、また、じっくり取材をしていただくメディアの方々のために、さらには、出展社様のVIPご招待のために、プレミアムな場を設定するという初の試みにも挑戦します。

年々来場者が増えており、じっくり聴きたいけれど、人が多くて回りきれない、というお声をお客様から頂戴しておりましたので、ご要望にお応えさせていただこうと、積極展開させていただくことにしました。

近年のOTOTENは若者比率が増えてきましたが、私はさらに、まだまだ少ない女性比率を向上させる、子育て中のお母さんがお子さんと一緒に来場しやすいようなファミリー層に向けての施策も、今後様々なアイデアを検討しながら実現させていきます。

さて、国際情勢が落ち着かない状況の中、企業をとりまく環境もますます変化が激しく、各業界においてもリスクを最小限にする努力を継続しながら推移しているところですが、こういう時だからこそ、私たちは、音、音楽、オーディオを通じて、幸せな未来に貢献できるように尽力してまいります。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。