第24回「音の匠」顕彰
ヤマハ株式会社　
SYNCROOMプロジェクトの皆様

概要

2020年度の「音の匠」として、ヤマハ株式会社SYNCROOMプロジェクトの皆様を顕彰させていただきました。

コロナ禍で外出や人同士の接触が制限されており、様々な音楽活動も制約を受けていますが、閉塞感のあるこの状況の中、ネットワークを通じてリアルタイム合奏を可能にするアプリケーションサービス「SNYCROOM」を開発されたことは、「音の匠」に相応しいと評価されました。

「音の匠」受賞、おめでとうございます。

顕彰式をリアルで行えないため、SYNCROOMプロジェクトの皆様のご協力の元、音の匠顕彰式ならびに音の匠記念講演会を日本オーディオ協会YouTubeチャンネルにアップしましたので、どうぞご覧下さい。

音の匠顕彰式

音の匠記念講演会

音の匠選考委員会について

「音の匠」選考委員会は、本年度より新体制になり、権威ある賞に相応しい客観性を重視し、アカデミックな分野で活躍されている方々、スタジオや製品開発に関わるエンジニアなど、まずは幅広く候補者を推薦していただき、技術的難易度、ユニークさ、話題性、未来感などが11名の選考委員によって審議され、音・音楽・オーディオなどの分野で、卓越した能力を持ち、文化創造や社会貢献をされた方を「音の匠」に決定をしております。

「音の匠」選考委員会 委員 [敬称略]

林　和喜（委員長）	株式会社JVCケンウッド、JAS理事
山﨑 芳男	早稲田大学　名誉教授
小谷野 進司	AES代表理事、JAS理事
平山 勉	株式会社電波新聞社　社長
熊澤 進	ヤマハ株式会社
景井 裕二	ティアック株式会社
遠藤 稔也	エレコム株式会社
浜田 一彦	株式会社デンソーテン
冬木 真吾	日本コロムビア株式会社
中山 博文	株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
末永 信一	JAS専務理事