第23回・2018年の「音の匠」
トーマス・エジソンがフォノグラフを発明した1877年12月6日にちなみ、1994年に日本レコード協会、日本音楽スタジオ協会等と共に「音の日」を制定しました。当協会では、「音の日」に音を通じて文化や生活に貢献した方を「音の匠」として顕彰してまいりました。
第23回目にあたる本年度は、近年アナログレコードおよびアナログプレーヤーが改めて注目される中、アナログレコード盤に関連する4つの分野「ラッカー盤」「レコードカッティング」「レコードプレス」「レコード再生針」において、長年に渡り貢献されてきた下記の方々を顕彰いたしました。
ラッカー盤分野
パブリックレコード株式会社 代表取締役 奥田憲一氏
レコードカッティング分野
株式会社JVCケンウッドクリエイティブメディア 小鐵徹氏
株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ 堀内寿哉氏
東洋化成株式会社 手塚和巳氏
東洋化成株式会社 西谷俊介氏
日本コロムビア株式会社 武沢茂氏
株式会社ミキサーズラボ 北村勝敏氏
レコードプレス分野
株式会社ソニーDADCジャパン 代表取締役 石原浩一氏
東洋化成株式会社 代表取締役社長 萩原克治氏
レコード再生針分野
アダマンド並木精密宝石株式会社 代表取締役社長 並木章二氏
オグラ宝石精機工業株式会社 代表取締役社長 小倉教太郎氏
日本精機宝石工業株式会社 代表取締役社長 仲川和志氏
株式会社ナガオカ 代表取締役 長岡香江氏
(順不同)
顕彰式は日本オーディオ協会 小川 会長の挨拶に始まり、続いて、小川 会長より盾、副賞が音の匠の皆様に贈られました。
顕彰者の皆様と日本オーディオ協会 小川会長との記念写真