音の匠

第13回 2008年音の匠

山下 桜様(特別賞)

顕彰内容

「『身体で聴こう音楽会』開催」

聴覚に障害をお持ちの方々に向けた体感音響システムを使ったコンサート活動「身体で聴こう音楽会」を長年にわたり推進されている事務局長の山下 桜様を「音の匠特別賞」として顕彰いたしました。

プロフィール

山下 桜(やました さくら)様
1993年 パイオニア株式会社入社
2002年 身体で聴こう音楽会 事務局担当に
2007年 「身体で聴こう音楽会」の活動により「メセナアワード2007」メセナ大賞部門体感音響賞と「あなたが選ぶメセナ賞」を受賞
パイオニア株式会社 総務部CSR推進室 身体で聴こう音楽会事務局長

「身体で聴こう音楽会」について

パイオニア株式会社創業者・松本 望氏の志「より多くの人に、より良い音を」のもと、聴覚に障害をお持ちの方の「音楽体験の場」として1992年7月から定期的に開催されている、“体感音響システム”を使ったコンサート。
この音楽会を始めたきっかけは、ロケット工学で有名な糸川英夫博士の提言をヒントに、1972年に松本氏が自宅で体感音響システム“ボディソニック”の研究・開発に取り組んだことにさかのぼる。
骨伝導を利用すれば聴覚が不自由な方も音楽やリズムを楽しめるのではないかと考え、関係団体の協力のもと提案・実現したことが始まり。
以来、試行錯誤を重ね聴覚障害の方々に少しでも満足していただけるよう機材や運営面での改良を少しずつ加えながら現在に至っている。

身体で聴こう音楽会ホームページ:
https://jpn.pioneer/ja/corp/sustainability/karadadekikou/