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掲載日:2021/11/29

【Stereo Sound ONLINE】ミキサーズ ラボの「Lacquer Master Sound」は、音楽を聴く幸せ感を増幅させる注目技術だ。旧譜から新譜まで、幅広い採用を期待する:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート64

ミキサーズ ラボが提案している「Lacquer Master Sound」(ラッカーマスターサウンド)が音楽ファンの間で注目を集めている。これは既存の音源をハイレゾ化する際にアナログラッカー盤を経由することで、デジタル音源では失われてしまった倍音成分を再現、多くの情報をもったハイレゾとして楽しめるという提案だ。
今回はそんなLacquer Master Soundについて、なぜこういったアイデアを思いついたのか、また具体的にどんな環境・機材で作業を進めているのか、さらにはそのメリットについてミキサーズ ラボの面々にインタビューをお願いした。
対応いただいたのは、株式会社ミキサーズ ラボ 会長の内沼映二さん、副会長の菊地 功さん、代表取締役社長の三浦瑞生さん、専務取締役の中村隆一さん、カッティングエンジニアの北村勝敏さん、マスタリング部の加藤拓也さん、課長補佐の山口 雄さんという、Lacquer Master Soundを生み出した面々だ。