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掲載日:2021/10/04

【PHILE WEB】DACチップで音はどう変わる? ティアックのロングセラー「505シリーズ」、最新“X”モデルを徹底試聴

ティアックが2012年に発売した「UD-501」は、まだまだハイスペックなハイレゾに対応する再生機器が少なかった時代に、優れたデザインと音質、そして10万円代というお求めやすい価格で、ハイレゾ再生を大いに普及させたモデルである。高音質なヘッドホン再生の大きなムーブメントが誕生した時代でもあり、A4サイズという小型筐体のメリットも活かし、デスクトップで実現できる高品位なヘッドホンアンプとしても高い評価を獲得した。