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掲載日:2021/07/02

現代のリビングにもマッチする意匠 新時代のJBLスピーカー 新世代スタジオモニターの音響技術を取り入れた新定番

たとえオーディオファンでなくても、JBLは知っているでしょうか。1946年に天才エンジニア、ジェームス・バロウ・ランシングが設立。早過ぎる逝去の後、サムライのような男達が会社を引き継ぎ、ジムの遺したアイデアを次々に具現化し、世界で最も有名なスピーカーメーカーとなりました。家庭用からプロユースまで、レコード産業、楽器、PA、放送に新時代の扉を開きますが、映画産業への貢献はとりわけ輝かしいものがあります。1970年代まで映画館のスクリーン裏にはマルチセルラホーンのヴォイスオブシアターが陣取っていましたが、JBLがバイラジアルホーンの高性能なシステムを完成、映画音響の表現力は飛躍的に向上しました。おりしもルーカス・フィルムがTHXを提唱した時期、『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』など、ヒーローたちの活躍は、JBLの劇場システムが影で支えたのです。