Audio News

掲載日:2021/05/11

ヤマハ、デノンなどの一部AVアンプが4K/120Hz出力できない問題に解決策

ヤマハやデノン、マランツの一部HDMI 2.1対応AVアンプでは、最新ゲーム機(やHDMI 2.1出力を持つPC)からの4K/120Hz映像信号を適切に処理できず、テレビ側へ映像を出力できなくなる問題が発生していました。
これに対しヤマハはゲーム機をテレビのHDMI 2.1対応端子へ接続し、eARC対応端子からAVレシーバーへ接続するようユーザーに促しています。一方デノンとマランツ(いずれもSound Unitedのブランド)は、特定の「4K / 120Hzおよび8Kレシーバー」購入者に対し、ゲーム機からの4K/120Hz HDR信号をAVアンプの8K 対応HDMI入力に接続し、AVアンプ側の設定を「8K拡張」にした際に4K/120Hz HDR対応テレビに映像も音声も出力しなくなる問題に対し、問題の解決を可能にするHDMIアダプター(SPK618)を提供、目的の表示を可能とする対応を提案しました。