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掲載日:2021/03/23

【Stereo Sound ONLINE】「WOWOW Bサブ」イマーシブ・コンテンツの制作にも対応した4K8K時代のサブ【PROSOUND SPECIAL】

映画やドラマ、音楽のコンサート、スポーツ中継、ドキュメンタリーなど、選りすぐりのコンテンツを放送している有料衛星放送局、「WOWOW」。開局30周年を迎えた今年は、動画配信サービス『WOWOWオンデマンド』を立ち上げ、新4K8K衛星放送『WOWOW 4K』スタートさせるなど、これまで以上に新しい取り組みを積極的に行っている。そんな「WOWOW」は先頃、東京・辰巳の放送センターにあるBサブを約15年ぶりに全面改修。映像機器は4Kで生中継できるシステムへと入れ替えられ、音響面では「Neumann」の「KH」シリーズの導入により7.1.4chのモニター環境が構築されるなど、これからの時代のコンテンツ制作を見据えたサブへと刷新された。そこで本誌では、株式会社WOWOW 技術局 制作技術部 エンジニアの戸田佳宏氏に、新しいBサブのコンセプトと導入機材の選定理由について話を伺ってみることにした。