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掲載日:2020/10/05

【AV Watch】デノン“本気の”110周年4機種を聴く。2chアンプは驚異のコスパ、AVアンプは別次元へ

個人的に、2019年で最も印象深いオーディオ機器はデノンの次世代フラッグシップ、プリメインアンプ「PMA-SX1 LIMITED」とSACDプレーヤー「DCD-SX1 LIMITED」だった。2015年にサウンドマネージャーに就任した山内慎一氏が、自身が追い求める理想の音、つまり“究極のデノンサウンド”を言葉ではなく“体験できる機器”として、コストや手間を度外視して4年をかけて作り上げたもの。もともと製品化の予定はなかったが、経営サイドがその音を聴いてぶったまげて製品化が決定。実際、私も音を聴いてぶったまげたというわけだ。